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「量販店の安いスーツにも使われているから、実はダサいんじゃないの?」
結論からお伝えすると、レダは安っぽい生地でも、ダサい生地でもありません。1865年創業のイタリアの老舗生地メーカーで、羊の飼育から生地の完成までを自社で管理しているのが特徴です。品質のわりに価格が手頃なので、量販店から高級店まで幅広く使われています。
この記事を読むとわかること
レダがどんな生地メーカーか、生地の特徴と3つのライン(1865・アクティブ・フレクソ)、生地のランクの見分け方、カノニコとの違い、レダのスーツの価格の目安と手頃に作る方法がわかります。
数千人以上のお客様のスーツ・シャツの採寸に携わり、フルオーダー・パターンオーダーの現場にも数多く立ち会ってきた実務経験から、レダのスーツで失敗しやすいポイントも含めて解説します。
レダとは?1865年創業のイタリアの生地メーカー
レダ(REDA)は、1865年にイタリア北部の毛織物の産地・ビエラ地方で創業した生地メーカーです。創業者カルロ・レダが開いた毛織物工場が始まりで、1919年からはボット・ポアラ家が経営を受け継いでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業 | 1865年(イタリア・ビエラ地方のヴァッレ・モッソ) |
| 生産体制 | 羊の飼育から紡績・織り・仕上げまで自社で一貫管理 |
| 自社牧場 | ニュージーランドに3つの牧場を持ち、約3万頭のメリノ種の羊を飼育 |
| 主なライン | REDA 1865(クラシック)、REDA ACTIVE(機能素材)、REDA FLEXO(ストレッチ) |
| 環境への取り組み | イタリアの繊維企業として初めて「Bコープ」の認証を取得 |
レダの生地を使っているお店・ブランド
レダの生地は、日本でもオーダースーツ専門店やセレクトショップで広く使われています。たとえば、オーダースーツ専門店のグローバルスタイルや麻布テーラーではシーズンごとにレダの新作生地を扱っており、ブルックス ブラザーズの別注生地をレダが手がけたこともあります。セレクトショップの既製スーツでも、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングなどで、レダの生地を使ったスーツが販売されています(取り扱いはシーズンによって異なります)。
レダのスーツが「安い」と言われる理由
レダが「安い」と言われるのは、品質のわりに価格が手頃で、量販店のスーツにも使われているからです。品質が低いからではありません。
多くの生地メーカーは羊毛を仕入れて生地を作りますが、レダは自社の牧場で羊を育てるところから始めています。原料から生地までを自社で管理することで、安定した品質を保ちながら、価格を抑えることができています。
同じレダでも、生地のランクはさまざま
注意したいのは、「レダ」と一口に言っても、生地のランクに幅があることです。量販店のレダと高級店のレダでは、使われている糸の細さや織りが違うことがあります。
ランクの目安になるのが「Super110's」「Super130's」といった表示で、数字が大きいほど糸が細く、なめらかで光沢のある生地になります。一方で、数字が大きいほど繊細で摩擦に弱くなるので、仕事で毎日着るなら、Super110's〜120's程度が長持ちして扱いやすいというのが、採寸の現場でお客様にお伝えしてきたことです。
レダの生地の特徴と3つのライン
レダの生地の魅力は、「美しい艶」「なめらかな手触り」「普段使いしやすい丈夫さ」のバランスです。繊細すぎず、デイリーユースしやすいので、イタリアの生地で初めてスーツを作る方にも挑戦しやすい生地とされています。
レダの生地は、大きく3つのラインに分かれています。
| ライン | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
| REDA 1865 | クラシックなスーツ向けの生地。ウール100%やウール×シルクなど、季節に合わせた幅広い生地がそろう | 定番のビジネススーツを作りたい方 |
| REDA ACTIVE | 2012年に登場した機能素材のライン。ウールの良さを生かしながら、動きやすさや機能性を高めた生地 | 活動量が多い方、カジュアルにも使いたい方 |
| REDA FLEXO | 環境への負担が少ない新しい素材を使った、ストレッチ性のある生地 | 出張や移動が多く、シワや動きやすさが気になる方 |
季節で選ぶなら「平織り」と「綾織り」
レダの生地は、織り方によっても着心地が変わります。春夏には、織り目に空気の通り道ができやすく通気性の良い「平織り(トロピカル)」が快適です。オールシーズン用には、光沢が出やすくしっかりした「綾織り」の生地が多く使われています。
レダとカノニコはどっちがいい?
品質の優劣ではなく、好みと用途で選ぶのが正解です。どちらもビエラ地方の老舗生地メーカーで、価格帯も近いため、よく比べられます。
- レダがおすすめな方:美しい艶に加えて、ストレッチ性など動きやすさや機能性を重視する方。
- カノニコがおすすめな方:柔らかさや発色の良さ、クラシックな高級感を重視する方。
カノニコの生地のランクや相場は、こちらの記事で詳しく解説しています。
見落としがちな失敗:レダのスーツがダサく見える原因
レダのスーツがダサく見えるとしたら、原因は生地ではなく「サイズ」と「生地の選び方」です。
- サイズが合っていない:どんなに良い生地でも、肩が落ちていたり、袖が長かったりすると、だらしなく見えます。
- 毎日着るスーツに繊細な生地を選ぶ:光沢にひかれて糸の細い生地を選び、毎日着て早く傷ませてしまうのは、採寸の現場でよく見かける失敗です。毎日着るなら、丈夫な生地やストレッチの効いた生地を選びましょう。
- パンツを1本しか作らない:スーツはジャケットよりパンツが先に傷みます。長く着たいなら、パンツを2本作る「ツーパンツ」にして、交互にはくのがおすすめです。
レダの良さを生かすなら、自分の体に合わせて仕立てるオーダースーツが向いています。
レダのスーツの価格と、手頃に作る方法
レダのスーツの価格は、既製品かオーダーか、どの生地を選ぶかで大きく変わります。オーダースーツ専門店の例では、グローバルスタイルの2026年春夏の新作が、2着以上購入時の1着あたり61,600円(税込)からとなっています。
既製品で選ぶなら、セレクトショップのスーツも
体に合うサイズが既製品で見つかる方は、セレクトショップの既製スーツも選択肢です。ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングなどでは、レダの生地を使ったスーツが販売されているシーズンがあります。試着して買えるのが既製品の良さなので、肩幅や袖丈が合うかを店頭で確かめてから選びましょう。
店に行かずに手頃に作るなら「Suit Ya」
ネットで注文が完結するオーダースーツ店「Suit Ya」では、レダをはじめとしたイタリアの生地を選んでスーツを作れます。お台場仕立てや本切羽、水牛・貝ボタンなども追加料金なしで選べ、送料も無料です。
画面と実物の色が不安な方は、無料の生地サンプルを取り寄せられます。送料無料・返送不要で、1人最大7枚まで、3〜7日程度で届くので、自宅でレダの艶と手触りを確かめてから注文できます。
注意点:店舗がないため試着はできません。レダの生地の価格や品揃えは時期によって変わるので、公式サイトで確認してください。手持ちのスーツを送る「採寸代行」で注文した場合は、初回のジャストサイズ保証の対象外になります。
採寸方法や保証の注意点が気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
▼ レダの生地を、ネットで手頃にオーダーするならこちら
オーダースーツ・シャツをネットで注文|高品質・サイズ保証【Suit ya】
店舗でプロに採寸してほしい方は「オーダースーツSADA」
「試着や採寸はプロに任せたい」「実際の生地を触って選びたい」という方には、全国に店舗があるオーダースーツ店「オーダースーツSADA」が向いています。店頭でスタッフに直接採寸してもらえ、一人ひとりの型紙を作るフルオーダーなので、体型の悩みにも対応しやすいのが強みです。
店舗で作ったスーツには全額返金保証が付いていて、受け取りから1か月以内なら、着用済みでも仕上がりに満足できなければ返品・返金ができます。初回の採寸データは保管されるので、2着目以降はネットショップから注文することもできます(ネットショップでの注文は全額返金保証の対象外です)。
注意点:来店が必要です。SADAでは過去のシーズンにレダの生地を扱っていたこともありますが、2026年10月時点の生地一覧では見当たりませんでした。レダにこだわる方は、来店予約の際に取り扱いを確認しておくと安心です。カノニコなど、ほかのイタリア生地は選べます。
SADAの価格や評判、生地の選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▼ 店頭で生地を確かめて、プロに採寸してもらうならこちら
オーダースーツSADA
※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず各公式サイトでご確認ください。
レダのよくある質問
Q. レダのスーツは安いですか?ダサいですか?
品質のわりに価格が手頃なため「安い」と言われますが、安っぽい生地ではありません。ダサく見える原因の多くは、生地ではなくサイズが合っていないことです。
Q. レダはどこの国のメーカーですか?
イタリアの生地メーカーです。1865年にビエラ地方のヴァッレ・モッソで創業し、ニュージーランドに自社の牧場を持って、羊の飼育から生地の完成までを管理しています。
Q. レダの生地のランクはどう見分けますか?
「Super110's」「Super130's」などの表示が目安です。数字が大きいほど糸が細く、なめらかで光沢がありますが、摩擦には弱くなります。毎日着るならSuper110's〜120's程度が扱いやすいです。
Q. レダとカノニコはどちらがいいですか?
品質の優劣はなく、好みで選ぶのがおすすめです。艶に加えてストレッチ性など機能性を重視するならレダ、柔らかさや発色の良さを重視するならカノニコが向いています。
Q. グリーンレーベルのスーツにもレダの生地は使われていますか?
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングでは、レダの生地を使ったスーツが販売されているシーズンがあります。取り扱いや価格はシーズンによって変わるので、店頭や公式オンラインストアで確認しましょう。
Q. レダのスーツの値段はどのくらいですか?
既製品かオーダーか、どの生地を選ぶかで大きく変わります。オーダースーツ専門店の例では、グローバルスタイルの2026年春夏の新作が、2着以上購入時の1着あたり61,600円(税込)からです。
まとめ|レダは「普段使いしやすい」イタリア生地
- レダは1865年創業のイタリアの生地メーカー。ニュージーランドの自社牧場から生地の完成まで一貫して管理
- 「安い」と言われるのは、品質のわりに価格が手頃だから。安っぽい生地ではない
- クラシックな「1865」、機能素材の「アクティブ」、ストレッチの「フレクソ」の3つのライン
- 毎日着るならSuper110's〜120's程度が扱いやすい。ダサく見える原因はサイズと生地の選び方
- 店に行かずに作るならSuit Ya。まずは無料の生地サンプルで艶と手触りを確かめるのがおすすめ
体に合ったレダのスーツは、上品な艶と動きやすさで、毎日の仕事の装いを一段引き上げてくれます。まずは生地サンプルで、レダの艶と手触りを確かめるところから始めてみてください。
\ レダのスーツを、ネットで手頃にオーダー /
無料の生地サンプルで、艶と手触りを自宅で確かめられます。
※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。





