フォーマル・ドレスコード

インフォーマルの服装【男性】平服の意味とスーツ・ネクタイの正解

インフォーマル(平服)の指定に合う、ネイビースーツとシルバーグレーのネクタイの男性の服装

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※記事内の画像はAI作成によるイメージです。

招待状に「インフォーマル」「平服でお越しください」と書かれていて、何を着ればいいのか迷ったことはありませんか?

結論からお伝えすると、男性のインフォーマルは「ダークスーツ+白シャツ+ネクタイ」が基本です。インフォーマルは「略礼装」のことで、普段着でよいという意味ではありません。手持ちのネイビーやチャコールグレーのスーツでも、シャツ・ネクタイ・靴を整えれば十分に対応できます。

この記事を読むとわかること

インフォーマル(平服)の意味、結婚式やパーティー・法事などシーン別の服装、ネクタイや靴の選び方、そして避けるべきNGの服装がわかります。

数千人以上のお客様のスーツ・シャツの採寸に携わり、フルオーダー・パターンオーダーの現場にも数多く立ち会ってきた実務経験から、店頭でよく受ける相談も交えて解説します。

インフォーマル(平服)とは?男性の服装の意味と基本

ドレスコード「インフォーマル(平服)」に合うダークスーツの着こなし例

インフォーマルとは「略礼装」のことで、男性の場合はダークスーツが基本です。正礼装や準礼装ほど厳密なルールはありませんが、普段着より一段きちんとした服装が求められます。

ドレスコードの格式と男性の服装の目安
格式 男性の服装の例
正礼装 モーニングコート(昼)、燕尾服(夜)
準礼装 ブラックスーツ(礼服)、タキシード
略礼装(インフォーマル・平服) ダークスーツ(ネイビー・チャコールグレーなど)
スマートカジュアル ジャケット+スラックス(ジャケパン)も可

「インフォーマル」は「カジュアル」という意味ではない

英語の「informal」は「くだけた」という意味もあるため、ラフな服装でよいと勘違いされがちです。しかし、ドレスコードとしてのインフォーマルは、礼服ほど堅苦しくなくてよい、という意味です。スーツにネクタイを締めるのが基本と考えてください。

招待状の「平服でお越しください」も普段着ではない

結婚式などの招待状にある「平服で」は、「礼服でなくても構いません」という主催者側の配慮です。普段着で来てくださいという意味ではないため、ダークスーツで出席するのが無難です。

スマートカジュアルとの違いは「上下が同じ生地か」

スマートカジュアルでは、ジャケットとパンツを別々に組み合わせる「ジャケパン」も許容されます。一方、インフォーマルは上下が同じ生地のスーツが基本です。ジャケパンで出席すると、場によってはカジュアルすぎる印象になるので注意しましょう。

【シーン別】男性のインフォーマルの服装

結婚式やパーティーのドレスコード「インフォーマル」に合うダークスーツの着こなし

同じインフォーマルでも、お祝いの場では少し華やかに、ビジネスや弔事の場では控えめにするのが基本です。

シーン別の服装の目安
シーン スーツ ネクタイ・小物
結婚式・披露宴 ネイビー・チャコールグレーの無地 シルバーグレーや淡い色、白のポケットチーフ
二次会 ダークスーツ(会場の雰囲気に合わせて) 明るめの色や柄も可
会社のパーティー・式典 ダークスーツ 光沢のあるシルクネクタイで少し華やかに
法事・お別れの会(平服指定) 黒・濃紺・濃いグレーの無地 黒無地のネクタイ、光る小物は避ける

結婚式・披露宴は「無地のダークスーツ+華やかな小物」

ネイビーやチャコールグレーの無地、または目立たないシャドーストライプのスーツが定番です。スーツは控えめにして、ネクタイやポケットチーフで華やかさを足すと、お祝いの場にふさわしい装いになります。

会社のパーティー・式典は「普段のスーツ+ひと工夫」

ビジネス関係のイベントでは、派手さを抑えた上品な装いが求められます。普段のビジネススーツでも、光沢のあるシルクのネクタイに替えるだけで、きちんとした印象に変わります。

法事やお別れの会の「平服」は控えめに

弔事の案内に「平服で」とある場合も、普段着ではありません。黒や濃紺、濃いグレーの無地のスーツに、白シャツと黒無地のネクタイを合わせるのが基本です。お祝いの場と同じ感覚で明るいネクタイを選ばないよう注意してください。

ブラックスーツ(礼服)を着てもいい?

平服指定の場にブラックスーツを着ること自体は、マナー違反ではありません。ただし、黒いネクタイや黒い小物を合わせると、お葬式のような沈んだ印象になります。お祝いの場では、シルバーグレーのネクタイや白のポケットチーフで明るさを足してください。

インフォーマルのネクタイ・シャツ・靴の選び方とNGの服装

インフォーマルの印象は、スーツよりもシャツ・ネクタイ・靴で決まります。手持ちのダークスーツでも、ここを押さえれば十分に対応できます。

アイテム別の選び方
アイテム おすすめ 避けたいもの
シャツ 白無地のレギュラーカラー・セミワイドカラー ボタンダウン、色柄の強いシャツ
ネクタイ シルバーグレー、上品な小紋・ピンドット カジュアルな素材(ニットなど)、黒無地(慶事の場合)
ポケットチーフ 白のリネンやシルク 派手な柄物
靴 黒の内羽根式ストレートチップ スニーカー、ローファー、ブーツ
靴下 黒や紺の無地で、座っても肌が見えない長さ くるぶし丈、白い靴下

ネクタイとポケットチーフは「セット」で選ぶと迷わない

お祝いの場のVゾーンは、シルバーグレーのネクタイと白のポケットチーフの組み合わせが定番です。ただ、店頭では「ネクタイとチーフの色の合わせ方がわからない」「チーフの折り方がわからない」という相談をよく受けます。

迷う方は、シルバーの無地ネクタイと、胸ポケットに挿すだけで形が整うチーフがセットになったものを1組持っておくと、結婚式でも式典でもそのまま使えます。

▼ 京都シルクのシルバー無地ネクタイと、挿すだけのチーフのセット

挿すだけのチーフは手軽な反面、近くで見ると自分で折ったチーフとは質感が少し異なります。格式の高い式典に何度も出席する方は、布のチーフも1枚あると使い分けができます。なお、このネクタイはお祝いの場向けです。法事などの弔事では、黒無地のネクタイを選んでください。

靴は黒の内羽根式ストレートチップを1足

インフォーマルの場で最も間違いがないのが、黒の内羽根式ストレートチップです。結婚式から法事、ビジネスまで使えるので、冠婚葬祭用に1足持っておくと、急な招待にも慌てずに済みます。

▼ 日本製で、ビジネスにもフォーマルにも使えるリーガルの内羽根式ストレートチップ

革靴はブランドや木型によってサイズ感が違うため、普段のサイズで合うとは限りません。初めて買うブランドなら、できれば店頭で試し履きするか、返品・交換の条件を確認してから購入すると安心です。

ネクタイや革靴のさらに詳しい選び方は、こちらの記事も参考にしてください。

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これだけは避けたいインフォーマルのNGな服装

  • Tシャツやデニムなどのカジュアルな服
  • ブランドロゴが目立つアイテムや派手な柄物
  • ノーネクタイ(主催者から指定がない場合)
  • スニーカーやローファー
  • くるぶしが見える短い靴下

うっかりやってしまいがちなスーツのNGマナーは、こちらの記事で詳しく解説しています。

見落としがちな失敗:招待状が届いてからでは間に合わないことも

店頭でよくあるのが、招待状が届いてから手持ちのスーツを着てみて、サイズが合わなくなっていることに気づくケースです。久しぶりに着ると、お腹まわりがきつい、肩が余るといった変化は珍しくありません。

インフォーマルの場では、高価なスーツよりも、体に合ったサイズで着ていることの方が大切です。サイズが合っていないと、どんなに正しい色や小物を選んでも、だらしない印象になってしまいます。

ところが、裾上げ程度ならすぐに済んでも、ウエストや肩まわりのお直しには日数がかかります。新しく作るオーダースーツは、届くまでに1か月前後かかるのが一般的です。招待状が届いたら、まず手持ちのスーツを試着してみる。これだけで、直前に慌てる失敗はほとんど防げます。

手持ちのスーツが合わない方のための選択肢|オーダースーツ

体型に合ったオーダースーツでインフォーマルの場に出席する男性

手持ちのスーツのサイズが合わない方や、これを機にダークスーツを1着きちんと揃えたい方には、手頃な価格で体に合わせて作れるオーダースーツも選択肢になります。向いている方別に2つのお店をご紹介します。

店舗でプロに採寸してほしい方は「オーダースーツSADA」

全国に店舗があり、スタッフに直接採寸してもらえるオーダースーツ店です。スポーツチームのオフィシャルスーツの提供実績もあり、初回は21,780円(税込)からオーダーできます。

初回お試し価格の対象は、ダーク系の無地を中心としたベーシックな生地です。インフォーマルに必要な無地のダークスーツを作るなら、むしろ選びやすいのがメリットです。

注意点:来店が必要で、納期は約1か月です。有料のお急ぎ便もありますが、日程に余裕を持って注文しましょう。

「この価格で、特別な席に着ていって安っぽく見えない?」と気になる方は、品質や生地の選び方をまとめたこちらの記事も参考にしてください。

オーダースーツSADAの価格と評判

▼ 店舗で採寸してもらい、体に合うダークスーツを作るならこちら
オーダースーツSADA

店に行く時間がない方は「Suit Ya」

ネットで注文が完結するオーダースーツ店です。手持ちの一番サイズが合っているスーツを郵送すると、お店が採寸してくれる「採寸代行」があります。価格は29,800円(税込)からで、デザインのオプションは追加料金なし、送料も無料です。初回の1着目には、お近くのお直し店でサイズを直した費用を、次回使えるクーポン(スーツは最大5,000円)で補填してもらえる「ジャストサイズ保証」が付いています。

注意点:店舗がないため、購入前に試着できません(生地サンプルの請求は可能)。納期は約30日で、時期によって前後します。有料のエクスプレス便もあります。

採寸代行の使い方や、実際の仕上がりが気になる方はこちらの記事も参考にしてください。

Suit Yaの評判と採寸代行の使い方

▼ 店に行かず、手持ちのスーツを送って作るならこちら
オーダースーツ・シャツをネットで注文|高品質・サイズ保証【Suit ya】

※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。クーポンなどのキャンペーンは、シーズンや時期によって内容が変わったり、終了していたりすることがあります。

インフォーマル(平服)のよくある質問

Q. インフォーマルとはどういう意味ですか?


ドレスコードとしてのインフォーマルは「略礼装」のことです。カジュアルという意味ではなく、男性はダークスーツにネクタイを締めるのが基本です。

Q. インフォーマルのネクタイは何色がいいですか?


お祝いの場ではシルバーグレーが定番で、上品な小紋やピンドット柄でも構いません。法事などの弔事で平服を指定された場合は、黒無地のネクタイを選びます。

Q. インフォーマルの場にジャケパンで行ってもいいですか?


上下が同じ生地のスーツが基本のため、避けた方が無難です。ジャケパンが許容されるのは、一般的に「スマートカジュアル」の指定がある場合です。

Q. 冬場のコートはどう選べばいいですか?


コートは会場のクロークに預けますが、移動中も見られています。チェスターコートやステンカラーコートなど、ウールやカシミヤのロングコートが合います。ダウンジャケットなどのカジュアルなアウターは避けましょう。

Q. バッグは持って行った方がいいですか?


男性は手ぶらが最もすっきり見えます。荷物がある場合は、リュックや大きなトートバッグは避け、小ぶりなレザーのクラッチバッグなどを選ぶと上品にまとまります。

まとめ|インフォーマルは「体に合ったダークスーツ」が正解

  • インフォーマル(平服)は略礼装のことで、普段着という意味ではない
  • 男性はダークスーツ+白シャツ+ネクタイが基本
  • お祝いの場はシルバーグレーのネクタイや白のチーフで華やかに、弔事は黒無地のネクタイで控えめに
  • ジャケパンが許されるのはスマートカジュアルの場合で、インフォーマルでは避けた方が無難
  • 招待状が届いたら、まず手持ちのスーツが体に合うか試着しておく

ルールに沿った服装を体に合ったサイズで着ていれば、どんな会場でも落ち着いて過ごせます。手持ちのスーツが合わない方は、日程に余裕のあるうちに準備しておきましょう。

\ 店舗でプロに採寸し、体に合うダークスーツを /

初回お試し価格は21,780円〜(税込・対象生地のみ)。納期は約1か月なので、日程に余裕を持って。

※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。

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アパレル・スーツ販売歴15年以上。高級ブランドでの営業・店舗責任者を経て、現在は有名セレクトショップの責任者として活躍。 年間1億円の個人売上を達成するなど、エグゼクティブ層から新入社員まで累計数千人のビジネスマンの体型の悩みと直接向き合ってきました。 現場の最前線で培った「忖度なしのリアルな知識」と「プロの視点」で、サイズ選びで決して失敗させず、大人の品格を格上げするスマートな着こなしやブランド情報を**発信(ご提案)**します。

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